この記事でわかること
- 離れていても安否を確認する方法
- 通学路と学校で確かめておくこと
- 子どもに持たせたい備え
① 安否確認の方法
災害が起きたとき、子どもが家にいるとはかぎりません。まず大切なのは「どう安否を確認し、どこで落ち合うか」を先に決めておくこと。電話はつながりにくくなる前提で、複数の手段を用意しておきましょう。
- 集合場所と連絡方法を決める:家族が落ち合う場所(自宅・近所の避難場所など)と、連絡の取り方をあらかじめ共有
- 災害用伝言ダイヤル「171」:電話がつながりにくいときに、音声でメッセージを録音・再生できる仕組み
- 災害用伝言板:携帯電話会社などが提供する、文字で安否を残せるサービスも活用
- 学校の引き渡しルールの確認:学校から子どもを誰に・どこで引き渡すか、家庭での取り決めもあわせて確認
「電話がつながりにくい」前提で、171や伝言板など複数の手段を家族で練習しておくと、いざというとき迷わずに動けます。
② 通学路と学校
子どもは登下校中に被災することもあります。通学路と学校について、親も一緒に確かめておきましょう。
- 通学路の危険箇所を確認:ハザードマップで見るだけでなく、子どもと一緒に歩いて、ブロック塀や川沿いなど危ない場所を共有
- 登下校中に被災したら:どこへ避難するか(近くの学校・公園・避難場所など)を、通学路に沿って決めておく
- 学校の防災・引き渡し方針を把握:地震や大雨のときに学校がどう動くか、保護者への連絡や引き渡しの流れを親も知っておく
③ 子ども用の備え
子どもには、年齢や体に合った備えを。持ち出し袋に「子ども用」として足しておくと安心です。
- 子ども用の持ち出し品(飲み物・軽食・防寒具・笛・連絡先メモ)
- 名前と緊急連絡先を書いたものを、ふだんから持たせる
- 防災ずきん・ヘルメットなど、頭を守るもの
家族で話し合って決めておく
備えのモノをそろえるだけでなく、「もしものとき、どこで・どうやって落ち合うか」を家族で話し合っておくことが何より大切です。子どもにも分かる言葉で、いっしょに確認しておきましょう。
持ち出し袋の基本は 非常持ち出し袋の中身 に、防災全体の考え方は 防災の基本 にまとめています。
まとめ
子どもの防災は「安否確認の方法」「通学路と学校」「子ども用の備え」の3つが基本です。電話がつながりにくい前提で連絡手段を複数用意し、落ち合う場所を決めておく。まずは家族での話し合いから、少しずつ整えていけば大丈夫です。